五反田電子商事は11月24日、OSとしてAndroidを搭載するサムスン電子のタブレット機「GALAXY Tab」に対応した接客支援ソリューション「ミライタッチ for Android」の提供を開始したと発表した。既にiPad版が提供されている「ミライタッチ」のAndroid版となる。
ミライタッチ for Androidについては、既に導入先として東大阪市に本社を置くビジョンメガネの「ビジョンメガネ西新井店」での導入が決定しており、11月26日より店舗でのバーチャルフィッティングを実施するという。
ビジョンメガネでの導入では、GALAXY Tabとミライタッチ for Androidを接客ツールとして活用。GALAXY Tabのカメラ機能を使って顧客の顔を撮影し、顔写真に合わせてフィッティングを行うことで、顧客は自分の眼鏡をかけたまま試着姿を確認し、商品を比較検討できるという。合わせて、店頭在庫のない商品の試着も可能となることから、販売機会の増大が見込まれるとしている。
ミライタッチ for Androidの利用料金は、初期導入費用が300万円より、月額運用費が20万円より。導入期間は3カ月以上で、料金にはアプリケーション開発、運用体制設計、運用サポートが含まれる。
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