マイスペースは11月16日、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「Myspace」を全面リニューアルし、ベータ版サイトと新機能を公開した。
リニューアルは1975年から1989年生まれの世代をターゲットにした。ブランドロゴも一新し、テキスト表記も「MySpace」から「Myspace」に変更した。これまではミュージシャンをはじめとする「表現者」に焦点を当ててきたが、今後はその表現者たちが生んだコンテンツの中から新たな流行を発見できるユーザーである「キュレーター」にも焦点をあてるとしている。自分の求めるコンテンツを簡単に見つけられ、ユーザー同士がつながりやすくなるように、インターフェースや各種機能を見直したとしている。
インターフェースはリスト型/マガジン型/プレイヤー型の3種類の表示方式を採用した。Myspace内の楽曲検索、動画検索、画像検索などに新検索エンジンが採用され、検索結果の画面からダイレクトに楽曲の試聴や動画の閲覧ができるようになった。今後は米国版Myspaceモバイルをリニューアルするほか、年内にiPhoneとAndroid端末向けの新アプリをリリースするとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果