Microsoftの「Office Web Apps」がFacebookの新しいインボックスに統合されるという話が先日報じられたが、これが米国時間11月15日に確認された。
Facebookは、サンフランシスコで開催の記者会見でメッセージングサービスの刷新を明らかにし、同サービスのユーザーが添付ファイルを閲覧し、共有できる機能について詳細を発表した。これには、MicrosoftのOffice Web Appsサービスも含まれ、FacebookユーザーはMicrosoftのソフトウェアをローカルにインストールしていなくても、「Word」「Excel」「PowerPoint」などの添付ファイルを開くことが可能になる。
「View on Office.com」(Office.comで閲覧)機能は、各添付ファイルの下部にオプションとして表示され、Microsoftの「Office Web App」ビューワが新しいブラウザタブで文書を開く。今後、他の提携サービスもリストに追加されていくと思われるが、今のところ上記ファイルタイプのみがオプションとして提供される。
Microsoftは先週、Facebookが最近導入した「Facebook Groups」機能に「Microsoft Office」文書およびPDFファイルをグループ内で共有できる機能を加えるなど、Docs.comサービスのサポートを強化している。
Facebookは新しいメッセージングシステムを、一部のユーザーと報道関係者に対して15日午前から提供開始しており、今後数カ月のうちにはそれ以外のユーザーに対しても提供する予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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