logo

iPhone用アプリ「Skyfire」販売数、最初の週末で30万コピーに

文:Jessica Dolcourt(CNET News) 翻訳校正:編集部2010年11月11日 13時15分
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 モバイルブラウザメーカーSkyfireは、iPhone用ソフトウェア「Skyfire」を米国時間11月3日に公開したが、不安定な帯域幅のため大変な1日となったようだ。しかし、シリコンバレーに拠点を置く同社がある数字を明らかにしたことで、同Flashビデオストリーミング用ソフトウェアについて推測を可能とする材料が得られた。

  1. Skyfireは約100万ドルの売り上げを得た:Skyfireソフトウェアは公開後5時間で10万コピーを売り上げたという。その後いったん停止していた同ソフトウェアの販売を5日に再開した後、20万コピーを週末だけで販売したと同社は声明で明らかにした。2.99ドルのアプリケーションが合計で30万コピー販売されたので、Appleに30%を分配する前の金額として、同社は約100万ドルを得たことになる。
  2. iPhoneユーザーはFlashサポートを必要としている:少なくとも今のところ、iPhoneユーザーは、ストリーミングFlashビデオを視聴するための次善策を提供するアプリケーションに対し、3ドルを支払う意思があることを示した。これは、アプリケーションの標準的な価格として99セントが浸透していること、そして、無料ソフトウェアが多くあることを考えると興味深い。また、Skyfireによると、同ソフトウェアは週末の間、有料トップ、トップセールス、ユーティリティというカテゴリで1位にあったという。
  3. これは解決策ではない:結局のところSkyfireは、iPhoneでFlashビデオを視聴するための次善策にしかすぎない。同ソフトウェアは気が利いていて大抵の場合機能する。しかし、次善策である以上、シームレスとはいえない。Skyfireの販売が示しているのは、iPhoneユーザーがFlash自体を強く求めているということではなく、ビデオをもともとあったウェブサイト上で視聴できる機能を望んでいるということだ。

 先週のSkyfireに関する騒動は、ストリーミングビデオを提供することの課題を浮き彫りにした。ビデオの配信は帯域幅を必要とし、サーバファームを需要に見合う規模に保つには資金が必要だ。

 Skyfireは同ソフトウェアの販売を開始した後、サーバへの負荷を理由にいったん停止した。その後、サーバ容量を倍増するなどし、販売を再開した。現在、同ソフトウェアは提供可能となっている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。

-PR-企画特集