The Wall Street Journalが、前Hewlett-Packard(HP)最高経営責任者(CEO)のMark Hurd氏が同社の業務を契約で請け負っていたJodie Fisher氏に機密情報を漏らしていたと伝えている。Hurd氏は、Fisher氏からのセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)の訴えを受けて、2010年8月に同職を辞任している。
報道によると、Fisher氏の弁護士であるGloria Allred氏からHurd氏にあてた6月29日付けの手紙には、セクシュアルハラスメントの訴えとともに、「2008年3月のマドリッドでのイベントでHPがElectronic Data Systems(EDS)を買収する計画であることをHurd氏がFisher氏に知らせた」ことに対する非難も記載されていたという。
HPは、EDSを139億ドルで買収する計画であることを、2008年5月に公式に発表した。
機密情報の漏洩に関するこの報道について、HPはコメントを控えた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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