バイドゥは11月2日、資料や自分の作品、ノウハウなどをまとめた文書ファイルをオンライン上で共有できるサービス「Baiduライブラリ」ベータ版を公開した。
Baiduライブラリは文書管理のプラットフォームにソーシャルネットワーク機能を付加したものだという。趣味や仕事などのさまざまな文書をユーザー同士で共有し、検索、閲覧、ダウンロードできる。ブログサービスへの貼り付けやほかのユーザーがアップロードした文書への評価も可能。
ユーザー専用の管理画面「マイライブラリ」では、過去にアップロードまたはダウンロードしたファイルの確認したり、削除したりできる。ファイルは1件につき10Mバイト以下、最大10件、100Mバイトまで同時にアップロードできる。バイドゥの検索技術をベースにした検索機能で、タイトル、説明、内容から全文検索ができる。
文書のダウンロード、アップロード、マイライブラリなどの利用には、バイドゥのID「Baiduパスポート」への登録とログインが必要。閲覧するだけなら登録は必要ない。今後は携帯端末への対応や、コミュニケーションプラットフォーム「てぃえば」などバイドゥのほかのサービスとの連携を計画している。
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