「Archive Decoder」と「Explzh」に任意のコードを実行される脆弱性

 情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)とJPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は10月20日、pon softwareが提供する「Archive Decoder」と「Explzh」に実行ファイル読み込みに関する脆弱性が確認されたと「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

 Archive Decoderは、複数の形式に対応して、圧縮ファイルを展開するソフトウェア。Explzhは、圧縮ファイルの作成にも対応する。Archive DecoderのVer.1.23以前のバージョンExplzhのVer.5.67以前のバージョン、それぞれに圧縮ファイル展開時に実行ファイルを読み込む際のファイル検索パスに問題があり、意図しない実行ファイルを読み込んでしまう脆弱性が存在する。悪用されると、プログラムを実行している権限で任意のコードを実行される可能性がある。

 pon softwareは、脆弱性を解消する最新版を提供しており、該当するユーザーは開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。JVNでは、これらの脆弱性について、ネット経由からの攻撃が可能であることや匿名もしくは認証なしで攻撃が可能であること、専門知識や運がなくとも攻撃可能であることなどから、脆弱性評価を「高」としている。

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