Facebookが米国時間10月12日、新しいセキュリティ機能を追加した。特筆すべきは、公共のコンピュータを利用する人が必要に応じてワンタイムパスワードを要求できる機能である。
固定のパスワードを利用したくないユーザーは、携帯電話から32665宛てに「otp」という文字を送信することでワンタイムパスワードをリクエストすることができる。Facebook Blogによると、入手したワンタイムパスワードは20分で失効するという。利用するユーザーはあらかじめ、自分の携帯電話をFacebookで認証しておく必要がある。機能は今後数週間かけて米国のすべてのユーザーに展開されると同社は述べる。
また、Facebookでは今後、電話番号や追加の電子メール、セキュリティのための質問などのアカウント情報を頻繁にアップデートするよう促す予定だ。ユーザーがアカウントにアクセスできなくなったときにこの情報を役立てたいと同社は述べている。
さらに、遠隔地Facebookからサインアウトできる機能の展開が完了し、利用が可能になったこともあわせて発表された。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」