マインドマップは、一度書き方を覚えれば、すぐに使い始められる便利なツールだ。だが、自分にはどういう使い方ができるのかを試行錯誤している人もいるだろう。そのような人に勧めたい使い方の一つが、英語の勉強だ。
英語の勉強は、日本人にとって克服不可能な永遠の課題なのかと思うほど、その勉強法を説く本が多く出回っている。しかし、続けられる勉強法は多くない。その中で、マインドマップを利用した勉強法ならば、実際に「続けられる」うえ、自分の勉強したい内容に合わせて応用もできる。
マインドマップで英語を学ぶ利点は、一つの事柄から、関連付けて単語や文法を学ぶため、覚えやすいということ。さらに眺めるだけで復習が終わるため、復習しやすいという点が挙げられる。本書は、これらの学習を効果的に行うためのマインドマップの書き方、英語でのプレゼンやTOEICといった試験への応用の仕方などを余すところなく紹介し解説する、盛りだくさんの内容となっている。英語学習の初級者から上級者まで、一度は手にとってみて欲しい。
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