ネットマイルは9月28日、ポイントと連動したソーシャルメディア最適化(SMO)ツール「Social Media Administered Portal」(SMAP)を提供開始した。まずは、Twitter向けにサービスを提供し、順次対応するソーシャルメディアを増やしていくという。
SMAPは、モディファイのソーシャルメディア向けコンテンツ配信プラットフォーム「SM3」とソーシャルメディアポータル構築プラットフォーム「RTポータル」をベースに構築されている。複数のソーシャルメディアを一元管理できるほか、コメント投稿や商品購入、サイト訪問などユーザーのアクションに対してポイントを付与できる。また、クリック数やTwitterのフォロー数、フォロワー数の推移を管理する効果測定機能も搭載した。
ネットマイル代表取締役CEOの畑野仁一氏は、多くの企業がTwitterやブログなどソーシャルメディアの重要性を認識している一方、これまで複数のソーシャルメディアの管理や、効果測定が難しかったと指摘。SMAPではこれらの問題点を解決できると説明した。
価格は、初期費用が10万5000円(ネットマイル利用サイトは2010年12月末まで無料)、月額費用が1万500円。ネットマイルでは、2011年3月末までに300社の導入を目指す。
SMAPの提供に併せて、ネットマイルの加盟店やショップとユーザーが交流できるコミュニケーションポータルサイト「つぃーとコミュ」も開設した。Twitterへの投稿でネットマイルが貯まる「つぃーとマイル」対象キャンペーンなどを一覧できる。
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