リアルコムは9月17日、スマートフォンの企業導入におけるセキュリティ対策を支援する「スマートフォン・セキュリティ設定支援サービス」を10月より提供すると発表した。
AppleのiPhoneやWindows Mobile搭載のスマートフォンは、直感的なユーザーインターフェースやMicrosoft Exchange Serverとの連携といった機能を有している。ノートPC並みの豊富な機能をモバイル環境で利用できるため、ビジネス利用に注目が集まる一方で、紛失や盗難による情報漏えいのリスクも懸念されている。そのため、企業では従来のノートPCと同様、スマートフォンの扱いにも厳重な注意が必要とされている。
スマートフォン・セキュリティ設定支援サービスでは、スマートフォンの有するパスコード設定やリモートワイプといったセキュリティ機能の適正な設定を支援するという。これにより、ユーザーはスマートフォンの持つ高い利便性をできるだけ享受しつつ、紛失や盗難などのリスクを適正レベルに抑えるという「アクセルとブレーキ」のバランスの取れた運用が可能になるとしている。
同サービスの提供価格は50万円(税別)から。リアルコムでは、サービス提供開始から1年で10社以上の顧客獲得を目指すという。
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