シェアコトは9月13日、自社で手がけるクーポン共同購入サービスのシステムをカスタマイズし、ワークスアプリケーションズ向けに提供したことを発表した。この仕組みを使い、同日より就活生向けセミナーの集客を開始した。
クーポン共同購入サービスとは、一定期間内に一定数の購入希望者が集まることで、購入希望者全員が割引クーポンを購入できるサービス。シェアコトでは9月よりこの仕組みを使った「シェアコト」を運営している。
今回、この仕組みをカスタマイズして特設ページを用意。ワークスアプリケーションズが2011年3月卒業見込みの大学生、大学院生向けに開催するセミナー「Sales&Marketing Program」への集客を開始している。
これまで就活生向けセミナーでは、運営側が当日の参加人数を把握しきれないという課題があった。しかしこの仕組みを利用することで、参加意欲の高い就活生の人数を事前に把握することが可能になるため、運営時のリスクを抑えることができるという。シェアコトでは今後も自社でのサービス展開と並行して、他業種へのシステム提供を検討するとしている。
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