社団法人電気通信事業者協会(TCA)は9月7日、2010年8月末時点の携帯電話およびPHSの契約数を発表した。ソフトバンクモバイルが5カ月連続で純増数トップとなった。
8月末時点の携帯電話の契約数は、前月比0.5%増の1億1479万8900件。このうちモバイルIP接続サービスを契約しているのは、9429万7900件だった。
事業者別契約数では、NTTドコモが12万5500件の純増で5678万5100件、2in1は3200件純減の42万3900件だった。auを展開するKDDIは、5万6600件の純増で3219万9900件。ソフトバンクモバイルは、28万8900件純増の2314万1600件、ダブルナンバーは、100件純減の3万5800件となっている。イー・モバイルの契約数は、純増数5万3500件で267万2300件となった。
各社の純増数のうち、通信モジュールはNTTドコモが4万3400件、KDDIが3万3700件、ソフトバンクモバイルが6万5900件となっている。IP接続サービス契約の純増数については、KDDIのEZwebが7300件、ソフトバンクモバイルのYahoo!ケータイが19万2000件となっており、純減数はNTTドコモのiモードが1万2300件、イー・モバイルのEMnetが1400件となった。
ウィルコムが提供しているPHSの契約数は、前月比0.5%減の381万7200件。また、UQコミュニケーションズの純増数は14.1%増の3万6300件で、累計契約数は29万3700件となっている。
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