Skypeは米国時間9月2日、同社のブログ記事で、「Skype 5.0」のベータ版をアップデートしたことを発表した。
最初のSkype 5.0ベータ版は5人までのビデオ通話に対応していたが、アップデートされたベータ版は10人までのビデオ通話に対応するよう調整された。また、新機能としては、サービスのアップデート情報、通話クレジットの詳細、ヘルプビデオがSkype Homeで提供される。さらに、オフラインIM機能により、相手がオフラインでもメッセージを送信できる。メッセージは保留され、オンライン復帰時にすぐ届けられる。
新しいベータ版では、通話の品質と信頼性も向上がはかられている。通話に問題の発生する可能性がある場合、組み込みのクライアントメッセージングサービスがそのことを知らせ、解決策を提案する。また、ネットワーク接続のパフォーマンスが低下すると、通話が途切れないように回復を試み、通話が途切れてしまった場合には、自動的に再ダイアルする。
インターフェースについても変更が加えられており、連絡先の写真と会話の履歴が表示されるようになった。
新しいベータ版は、同社のウェブサイトから入手できる。現在、「Windows XP」「Windows Vista」「Windows 7」に対応している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」