ヤマハ、2ユニット構成のデジタル・サウンド・プロジェクター「YSP-2200」

加納恵(編集部)2010年09月01日 19時28分

 ヤマハは9月1日、ワンボディで7.1chのサラウンド再生を実現するデジタル・サウンド・プロジェクター「YSP-2200」を発表した。スリムスピーカーにサブウーファの2ユニット構成になる。発売は10月下旬。店頭想定価格は9万円前後になる。

 YSP-2200は、従来一体型だったサブウーファを別体にした新ユニット構成を採用。分離させることでスピーカーユニット部を、高さ79mm×幅944mm×奥行き145mmとスリムにし、設置の自由度を高めたとしている。

 スピーカーユニットには16個の小型スピーカーを内蔵。ボディは不要な振動を抑制する高剛性アルミを用いた。サブウーファは、縦横自在の設置が可能。スピーカーユニットと最適なチューニングで7.1chサラウンドを再生するとしている。

 独自の音場創成技術「シネマDSP」を内蔵し、ゲームモードはスクウェア・エニックスとの技術交流によりリニューアルしたとのこと。電子番組表と連動する「おまかせサラウンド」、番組からCMに切り替わった時など、コンテンツ間の音量差を自動的に補正する「ユニボリューム機能」などの自動機能も備えた。

「YSP-2200」 「YSP-2200」

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