サムスン、自社アプリストアをテレビ用アプリ開発者にアピール

文:Erica Ogg(CNET News) 翻訳校正:湯本牧子、高森郁哉2010年09月01日 12時02分
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 カリフォルニア州サンノゼ発--サムスン電子は当地で米国時間8月31日、メディア、コンテンツプロバイダー、および個人のサードパーティー開発者に向けて、同社のアプリケーションプラットフォームおよびマーケットプレイスである「Samsung Apps」をアピールした。

 サムスンは、Samsung Appsをすでに米国外で展開しているが、同社初の開発者向けカンファレンスであるSamsung Free the TV Developer Dayのためにサンノゼで、100人を超える米国の開発者に向けて新たなソフトウェア開発キット(SDK)を披露した。

 アプリストアはモバイル機器にとって今や当たり前の存在となっているため(今日では、アプリストアを用意せずにスマートフォンの新製品を投入しようなどと考える携帯電話メーカーは皆無だろう)、ユーザーは自宅のソファからテレビのチャンネルをザッピングしているときにも同様の経験を求めている、とサムスンは述べている。

 サムスンでコンテンツ開発担当バイスプレジデントを務めるEric Anderson氏は、Fairmontホテルの会場に集まった人々に向けて、「消費者は選択とコントロールを求め、期待している。出先だけでなく、コンピュータの前だけでもなく、リビングルームでも同様だ」と述べた。

 この日サムスンが開発者たちに語った売り文句の1つは、テレビと携帯電話における同社の状況から、開発者に十分大きな機会を提供できるだろう、というものだった。サムスンは、すでに年間で4500万台のテレビと2億台の携帯電話を販売しているため、同社のテレビ向けアプリストアが本格的に立ち上がれば、開始と同時に参加する開発者たちは、すでにテレビを持っている人や、今後数年の間にテレビを購入する人の大多数に向けて、独自のアプリを配信できるようになると予想できる。

 今のところ、このサムスンのテレビ向けプラットフォームでは88本のアプリが提供されているが、2010年末までに200本になるだろう、と同社は述べている。サムスンは2009年以来、米Yahoo、Netflix、Blockbuster、Facebook、Twitterなどのアプリを備えたウェブ接続型テレビを販売している。同社は、このプラットフォームをサードパーティーに開放することにより、今後数年にかけて提供アプリの数が飛躍的に増加すると見込んでいる。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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