Research In Motion(RIM)は、モバイルインフラソフトウェア企業の買収により、「BlackBerry App World」を後押しする準備を整えているのかもしれない。
無線通信事業者やソフトウェア開発者向けにアプリ配布ソフトウェアを開発するCellmaniaは米国時間8月24日午後、同社のホームページ上で、RIMの傘下に入ることに合意したと発表した。意外なことではないが、買収の金銭的条件はこのホームページ上で明らかにされていない。
RIMは北米で首位のスマートフォンメーカーかもしれないが、同社の携帯向けアプリストアは、Appleの「App Store」やGoogleの「Android Market」ほどの人気を博していない。Cellmaniaは、SprintやOrangeといった通信事業者向けに、モバイルアプリストアを運営するソフトウェアを開発しており、RIMはそうした専門技術をBlackBerry App Worldに活用することを期待しているのかもしれない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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