インターネット検索サービス「NAVER」を運営するネイバージャパンは、グループ会社のライブドアが運営するポータルサイト「livedoor」に、検索エンジンを全面的に提供することを発表した。時期は9月上旬を予定している。
ライブドアは現在、ウェブ検索にGoogleを、動画検索にWoopieの検索エンジンを採用している。9月上旬からはこれらの検索エンジンをNAVERに切り替えるとともに、NAVER独自の検索サービス「NAVERまとめ」「テーマ検索」なども導入する。
ネイバージャパンは8月24日、NAVERの基本検索機能である「統合検索」の検索結果ページを全面リニューアルした。統合検索は、ウェブ、画像、動画、NAVERまとめなどの分野別検索を、横断的に提供するサービス。リニューアルでは検索結果の横幅を拡大し、分野別検索の項目と検索結果を並列に配置した。この結果、1画面に表示できる情報量が増え、効率的な情報収集が可能になったという。
また、NAVERのサイト上部に常設されている検索タブを従来の9項目から、利用頻度の高い6項目、「統合検索」「画像検索」「動画検索」「ウェブ検索」「ブログ検索」「NAVERまとめ」に絞り込んだ。
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