台湾の業界メディアDigitimesは、東芝が「Android」ベースのタッチパネル搭載タブレット型コンピュータを生産し、2010年9月ないし10月に発売するという計画について報じている。
記事は、詳細にはあまり触れていないが、東芝製のタブレットには10インチのスクリーンと「NVIDIA Tegra 2」プロセッサが搭載されるという。価格、バッテリ駆動時間、3G対応かどうかといった肝心の仕様はすべてまだ不明だ。
コンバーチブル型ノートPCやダブルスクリーンを採用した「libretto W100」はさておき、Android搭載タブレットを近日発売予定という今回のニュースは、2009年に投入された7インチ型タブレット「JournE」以来の、東芝によるタブレットへの取り組みを示す最良の証拠だ。また、9月か10月という発売のタイミングも注目に値する。うわさされているGoogleの「Chrome」搭載タブレットよりも1、2カ月早く発売される可能性があるからだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果