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コムスコア、検索シェアの統計手法を変更

文:Tom Krazit(CNET News) 翻訳校正:中村智恵子、高森郁哉2010年08月18日 11時49分
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 調査会社のcomScoreは米国時間8月16日、ファイナンシャルアナリストに向けて新しい統計方法を公開し、Search Engine Landがこの新手法についてcomScoreとの詳細な質疑応答を掲載した。comScoreは今後、「検索サービスから検索結果を引き出すことを意図したユーザーの検索行動」と定義された「明確なコア検索」と、基本的にその他すべてを意味する「コア検索」を区別する。

 これによりcomScoreは今後、大半のユーザーが通常の検索と考える、検索バーにクエリを入力する検索方法と、ニュースや写真ギャラリーなどの結果も含む統合検索という比較的新しい方法に対して、別々の数値を計測することになる。米YahooとMicrosoftの両社はこれまで、写真スライドショーも「検索」として扱っていることで批判を受けてきた。

 手法の変更は別として、この新しい「明確なコア検索」の数字が検索市場における動向に大きな変化を及ぼすわけではない。Googleの2010年7月の検索市場シェアは65.8%で、6月から若干落ち込んだものの、引き続き支配的な位置につけている。Yahooは、検索結果をスライドショーで操作しているとして多大な批判を浴びているにもかかわらず、従来の定義による集計では6月の16.7%から7月の17.1%へとシェアを増やした。

 Microsoftの検索エンジン「Bing」は、市場シェアの11%を堅持した。YahooとMicrosoftは、Yahooページ上でBingを使った検索結果を表示する待望の移行を2010年8月第3週から始める。そのため、今後数カ月でシェアの数字にどのような変化がみられるのか、関心が集まりそうだ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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