アジャイルメディア・ネットワーク(AMN)は7月28日、住宅・不動産情報ポータルサイト「HOME'S」を運営するネクストとともに実施した、「携帯電話と住まい探しに関する意識調査」の結果を発表した。
本調査は、実家住まいを除いて、2年以内に引っ越し、または引っ越しを検討した、都内在住の20から30代の独身男女800名を対象に、7月17日より21日までの期間実施したもの。このうち35.9%がスマートフォンを所持していた。
まず、全体からスマートフォンユーザーのみに、GPSなどの位置情報を活用したゲームやサービスの利用状況を尋ねたところ、「非常によく利用する」の22.0%、「よく利用する」の22.6%、「利用する」の38.7%を合わせ、利用率は83.3%と8割を超えた。
スマートフォンユーザーが位置情報を活用したアプリをダウンロードした数は、1個から3個までが56.8%と半数を超え、11個以上と回答するユーザーも4.2%存在した。その一方で、ダウンロードしたことがないというユーザーも12.9%存在した。
また、位置情報に連動して家賃相場がわかる無料サービスを使いたいかということを全体に質問したところ、「実際に使っている」が5.8%、「実用的に使ってみたいと思う」が53.4%、「話のネタや、街の楽しみ方として使ってみたいと思う」が30.3%となった。
iPadについては、全体の91.3%が「関心があると」回答しているが、実際に購入、または検討しているのは全体の23.5%にとどまり、67.8%が関心を持ちながら購入予定もない、という結果となった。
また、スマートフォンやiPadが似合うエリアとして、全体の56.6%が「港区」と回答。次いで「渋谷区」が22.6%、「目黒区」が10.0%であった。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果