NTTコミュニケーションズは7月22日、アジアにおけるICTソリューション事業強化の一環として、2010年度第3四半期にシンガポールとベトナムのホーチミンに新たなデータセンターを建設すると発表した。
シンガポールの「シンガポール セラングーン データセンター」は、NTT国際通信を通じて建設し、2011年度第4四半期にサービスを開始する予定。また、ベトナムの「ホーチミンシティ データセンター」は、ベトナムの通信会社VNPTグループのグローバルデータサービスが建設し、サービス開始は2011年度第2四半期を予定している。
さらに、シンガポール、香港、日本、米国のデータセンター間をNTTコミュニケーションズのバックボーンで接続し、法人顧客向けに高速回線を提供する「データセンター間コネクティビティサービス」の申込受付を9月より開始するという。
メニューは、帯域保証型のタイプAとベストエフォート型のタイプBを用意し、価格はタイプAが個別見積り、タイプBは10Mb/sが10万円、100Mb/sが30万円、1Gb/s以上が個別見積りとなる。
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