SAPジャパンは7月20日、同社のパートナー企業の技術者を対象に「SAP BPM スペシャリスト育成プログラム」の提供を同日より開始したことを発表した。
SAPは、ビジネスプロセスマネジメント(BPM)を実現するツールとして「SAP NetWeaver Business Process Management(SAP NetWeaver BPM)」を提供している。同プログラムにより、SAP NetWeaver BPMに関する知識やスキルに通じるだけでなく、多様なニーズに迅速に対応できるビジネスプロセスエキスパートを育成することで、BPM導入体制を強化するとしている。
育成プログラムには、プログラムの初期に実施する「無償トレーニングの提供」、実践的なテクニカルセッションや案件事例のフィードバックなど「定期的なワークショップの開催」、実際の案件に参加し、経験を積むための「SAPオフィス常駐による初期段階からの案件参加」、SAPエンジニアと一緒に行う「デモやプロトタイプの設計・開発」の4つのサービスが含まれる。また、参加パートナー企業は、アクセンチュア、アビームコンサルティング、オージス総研、クラスメソッド、JFEシステムズ、DTS、東洋ビジネスエンジニアリング、ワイ・ディ・シーの8社だという。
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