マイクロアドは7月13日、中国市場向けECモール「MSN OFFICE SHOP」と事業提携したと発表した。MSN中国向けに行動ターゲティング広告の配信を開始し、日本企業専用の出店ページも開設する。
MSN OFFICE SHOPは、中国のネット広告代理店Allyes Online Media(好耶網絡傳媒)と、米マイクロソフトが出資するMSNのシステム会社「美斯思」との合弁により設立されたECモールで、7月15日にサービスを開始する予定。ファッション、コスメ、家電など約40社の店舗が出店する。
マイクロアドは、MSN中国が保有するMSNメッセンジャーチャットウィンドウ、MSNトゥデイ、MSN(ポータルサイト)内で行動ターゲティング広告を配信し、MSN OFFICE SHOPへの誘導を図る。また、日本国内の企業向けにMSN OFFICE SHOPへ出店するための、商品設置、広告、キャンペーンを含んだパッケージプラン、および事業者の決済、配送、カスタマーサービスなど必要に合わせたプランメニューを用意し、日系企業の中国EC市場に向けた販売戦略を支援するという。CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」