ノルウェーのOpera Softwareは、2009年9月に「Opera Mini」ブラウザをJava対応携帯電話向けに改良してモバイル界を驚かせた。このときの大幅な手直しによってOpera Miniはインターフェースの魅力が増し、タブブラウジングなどの機能も洗練された。
そしてOperaは現地時間2010年7月8日、一部のNokiaおよびSony Ericsson製携帯電話などに向けて、Opera Miniの最新版「Opera Mini 5.1」をリリースした。
Opera Mini 5.1では、より多くのウェブページを同時に開けるよう、ブラウザスキンが変更された。バックエンドのアップデートとしては、特にスクロール速度など、処理速度が全体として向上している。
Operaはプレスリリースの中で、メモリ容量が少ない端末、または画面サイズが比較的小さい端末について、アップデートを「強く」推奨している。今回のアップデートは、特にメモリ不足によるエラーや表示の際にリロードを要求するウェブページの閲覧など、パフォーマンス上の問題に重点的に対処している。
Opera Mini最新版へのアップデートが望ましい機種として、Operaは具体的に以下の端末を挙げている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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