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日本オラクル、経営計画製品群「Oracle Hyperion Enterprise Planning Suite」を提供開始

富永恭子(ロビンソン)2010年07月06日 19時29分
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 日本オラクルは7月6日、統合計画アプリケーション製品群「Oracle Hyperion Enterprise Planning Suite」の提供を開始したと発表した。

 同製品群は、オラクルの経営管理ソリューション「Oracle Enterprise Performance Management System」の一部。中長期計画から単年度予算や業績予測、事業計画までを連携させることで、統合的に企業の業績を管理し、計画の立案や再構築といった経営のサイクルを的確かつ迅速に推進し、企業価値向上に貢献するという。

 また、「戦略」と「財務計画」、「財務計画」と「事業計画」の統合が可能であることも特長のひとつ。企業における製品や商品の価格、原価、需給など、企業の内外で起こる変化を早期に発見し、その対応策を複数のシナリオで検討することにより、財務的に最適かつ実行可能な計画を策定できるという。さらに、他のERPベンダーや独自開発の業務アプリケーションとも情報統合できるとしている。

 同製品群には、次の5つのアプリケーション製品が含まれる。

 「Oracle Hyperion Strategic Finance」は、企業の戦略が財務におよぼす影響を明確にし、経営陣が正確に把握できるよう支援する財務モデリングアプリケーション。事業ポートフォリオ最適化のためのシナリオ分析や債務・資金構成最適化のためのシミュレーションなど、企業における中長期的な事業戦略モデルの検討や構築を支援する。

 「Oracle Hyperion Planning」は、Microsoft Office Excelおよびウェブベースの計画策定、予算管理、予測管理アプリケーション。財務計画プロセスと業務計画プロセスを統合することで、予算、フォーキャスト策定業務を効率化し、精度の高い計画、予測、多角的な予実分析を行える。

 「Oracle Hyperion Planning Modules」は、「Workforce Planning」や「Capital Asset Planning」など、各業務における計画管理業務のベストプラクティスを実現し、短期導入を可能にするモジュールを提供する。これにより、アプリケーションの導入およびメンテナンスにかかるコストの削減ができるという。

 「Oracle Hyperion Profitability and Cost Management」は、組織内でのコストや収益性の推進要因を可視化する業績管理アプリケーション。活動基準原価計算などの収益や原価計算モデルを実装し、多面的な切り口で収益、コスト構造を明らかにできる。

 「Oracle Integrated Operational Planning」は、財務計画と業務計画の同期およびシミュレーションを行うアプリケーション。詳細な原価モデルによる利益計画を実現する事前定義済みモジュールIMP(Integrated Margin Planning)を提供する。

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