電気自動車(EV)という新たな産業創出の視点から、EVの普及促進、啓発活動、また電気自動車がもたらす新しい未来環境を提言、整備することを目的に電気自動車普及協議会が6月29日に発足した。
協議会では、EV関連の各種団体をネットワークでつなぎ情報を共有していくとのこと。現在個々に運営されている既存ガソリン車の電動化活動等を支援するとともに、EV事業への参入を促進するとしている。また、EVの広報宣伝や政策提言をすることによって、EVの社会基盤を整備するとのことだ。
会長にベネッセホールディングス取締役会長である福武總一郎氏、代表幹事にゼロスポーツ代表取締役社長である中島徳至氏、幹事にタジマモーターコーポレーション代表取締役会長である田嶋伸博氏、およびナノオプトニクス・エナジー代表取締役社長である藤原洋氏がそれぞれ就任する。
今後は、情報共有、規格の提唱・標準化の推進、技術教育、政策提言、実証実験、資金調達、共同購入・販売の7つの作業部会を運営していく。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」