ミクシィは6月10日より、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「mixi」のつぶやきコミュニケーション機能「mixi ボイス」に、米国のミニブログサービス「Twitter」の投稿を取り込めるボタンを設置した。
Twitterで投稿を公開しているユーザーは、自動で「mixi ボイス」にも同じ内容をつぶやける。なお、Twitterで「@」を含む投稿はmixi ボイスには反映されない。
mixi ボイスの設定変更画面の「Twitter と連携する」ボタンをクリックして表示されるTwitterのページで、TwitterのIDとパスワードを入力すると両サービスを連携できる。Twitter経由で投稿されたつぶやきはmixi ボイス上では「Twitterから」と表示される。
mixi ボイスは4月15日のリニューアル以降、投稿数が急増しているという。つぶやきの数、それに寄せられた返信の数を合計するとリニューアル後の2カ月で3億件に上る。
ミクシィ広報によれば、「mixiにはリアルな人間関係に基づいたユーザー同士のつながり(ソーシャルグラフ)があるため、コミュニケーションが活発になる傾向がある。つぶやきへのレス(コメント、イイネ)が多いのがmixiボイスの特長」とのこと。
下のグラフはmixi ボイスのつぶやき数とフィードバック(イイネ!/コメント)数の推移をまとめたもの。つぶやき数を上回るペースで、イイネ!やコメントなどのフィードバック数が増加しているのがわかる。1つのつぶやきに2つのレスがつくイメージだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」