IIJとマカフィーの合弁会社であるGDX Japanは6月2日、企業向けのファイル転送サービス「GDX Drop Box」に、新たにウェブブラウザを利用してファイル転送が可能な「GDX Drop Boxブラウザ版」を追加、同日から提供開始したと発表した。
GDX Drop Boxは、同社がネット上に独自に構築したメッセージングネットワーク「GDX Trusted Platform」上で大容量ファイルの転送を実現するサービス。利用者間のみでファイル転送が行われ、ファイルと転送経路は暗号化されるため、安全確実に相手先にファイルを届けることができる。送信履歴を保存することも可能だ。
従来のサービスでは専用のアプリケーションをインストールする必要があったが、今回のブラウザ版ではウェブブラウザから専用サイトにログインすることでファイルの転送が行える。対応ブラウザは「Internet Explorer 6」以上、「Safari 4」以上、「Firefox 3.6」以上となる。また、利用者がファイルを受信した際にメールで通知する機能も新たに追加した。
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