マカフィーとリバーベッドテクノロジーは6月1日、セキュリティとWAN最適化ソリューションの統合に関する業務提携を発表した。提携による共同ソリューションは、ユーザーニーズを反映した上で日本国内での展開を計画中であり、夏以降の提供を予定している。
今回の提携では、リバーベッドのWAN最適化アプライアンス「Riverbed Steelhead」の上で稼働する「McAfee Firewall Enterprise」の仮想アプライアンスを含む、拠点向けのワンボックスソリューションを提供する。企業は安全上の脅威から重要な情報とインフラを保護しつつ、データとアプリケーションへの高速アクセスも実現できる。
また、予定されるソリューションのプラットフォームにはリバーベッドのサービスプラットフォーム(RSP)が搭載され、RSP上に複数のサービスを導入できる。ここにMcAfee Firewall Enterpriseなどの仮想アプライアンスを直接導入することで設置面積を縮小できるほか、運用上の諸経費の削減も実現する。
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