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ハリウッドに学ぶ--ITリーダーのプレゼンテーションを向上させる秘訣 - (page 4)

文:Marc Schiller(Special to TechRepublic) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子2010年05月31日 08時30分
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 次に、ストーリーの「本体」に取りかかることになる。ここでは以下のような質問を自らに問いかけてもらいたい。

  1. ストーリーの構成要素として、どういったものがあるのか?(話の導入部、展開部、結論など)
  2. 1つの構成要素から次の構成要素にはどのように遷移するのか?
  3. 言葉をどのように置き換えれば、見るだけで分かり、ストーリーを伝えやすくする図やイメージを作り出すことができるのか?
  4. このプロセスの各ステップにおいて、聴衆は何を考えることになるのか?

 まず、本体部分を構成する各要素ごとに、伝えたいアイデアや鍵となる事実を表したカットを作成する。次にカット間の遷移をスムーズにするためのカット割りを行う。その後、言葉をイメージに描き換えるべきところを見つけ出す(注意:これは視覚化できそうな部分を視覚化するという意味ではない。伝えたい言葉を吟味したうえで、視覚化することで自らストーリーを語りかけてくるようなイメージがあるかどうかを慎重に検討していくという意味である)。そして最後にもう一度、絵コンテの重要なカット毎に、先に挙げた最後の質問を問いかけ、ストーリーがきちんと伝えられていることを確認してほしい。

 これで、プレゼンテーションの絵コンテはでき上がりだ。この絵コンテをPowerPointに展開していくのはたやすいことだろう。またさらに重要なことに、このような方法をとることで、漫然とPowerPointを使って作成した今までのようなプレゼンテーションではなく、明快で興味深いストーリーによって構成されたプレゼンテーションを行えるようになるはずだ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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