マウスコンピューターは4月27日、用途や好みに応じて選べる地上デジタル放送対応のデスクトップPC 3機種を発売したと発表した。
新たなデジタルライフスタイルの提案を目指す業界団体「WDLC(Windows Digital Lifestyle Consortium)」では、4月27日から9月30日にかけて合同キャンペーン第5弾「Watch PC?『パソコンも地デジカ』キャンペーン」を実施する。これは、主にリビング以外のアナログテレビを地上デジタル放送対応のPCに置き換えることで、視聴環境の普及促進とデジタル放送受信機としてのパソコンの認知促進を促すというもの。マウスコンピューターの新ラインアップも、この合同キャンペーンの一環としてリリースされた。
今回発売されたのは、手軽に地上デジタル放送を楽しめるマイルームモデル「Lm-iS601B-D1B-P22W」、迫力の大画面とサウンドで地上デジタル放送が視聴できるプライベートシアターモデル「Lm-i722X2-D3B-P27W」、地上デジタル放送を見ながらパソコンの快適作業を可能にするパーソナルパワーモデル「Lm-i721X2-D3B-P22W」の3機種だ。主なスペックは、Lm-iS601B-D1B-P22WがCore i3-530(2.93GHz)。2Gバイトメモリ(DDR3)、500GバイトのHDD(SATA II)、NVIDIA GeForce GT220(1Gバイト)、地上デジタルチューナで、1920×1080ドット表示のiiyama製21.5型ワイド液晶「PLE2208HDS-B2」も付属する。
Lm-i722X2-D3B-P27Wは、Core i7-860(2.8GHz)、4Gバイトメモリ(DDR3)、2テラバイトのHDD(SATA II)、NVIDIA GeForce GTS250(1Gバイト)、ダブル録画対応の地上デジタル地上・BS・110度CSデジタルチューナーで、1920×1080ドット表示のiiyama製27型ワイド液晶「PLE2710HDS-B1」やワイヤレスキーボード&マウスが付属。Lm-i721X2-D3B-P22Wに関しては、Lm-i722X2-D3B-P27WのHDDを1テラバイトに、グラフィックスをNVIDIA GeForce GT220(1Gバイト)に変更した、21.5型ワイド液晶付属モデルとなっている。
なお、3機種ともOSはWindows 7 Home Premium 64ビット版、光学ドライブはBlu-ray Discドライブだ。価格についてはLm-iS601B-D1B-P22Wが9万9750円、Lm-i722X2-D3B-P27Wが18万9840円、Lm-i721X2-D3B-P22Wが13万9860円となっている。
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