住商情報システム(SCS)と日本技芸は4月26日、「Google Apps Premier Edition(Google Apps)」の主要機能のひとつであるGoogleカレンダーの拡張サービスを共同開発し、4月から提供を開始したと発表した。
この拡張サービスは、いずれもGoogle Appsの販売代理店および開発パートナーであるSCSと日本技芸が、「コストパフォーマンスの高いGoogle Appsを『より使いやすく』『より身近に』」というコンセプトのもとで開発したものという。企業の組織体系と連携した個人およびグループ(部署)単位でスケジュールを閲覧することができるほか、ユーザー企業の営業時間に合わせたスケジュール表示や、設備や会議室と組織グループを分けた表示機能などを実現している。利用者の視点に立ったユーザーインターフェース設計により、日本企業の組織体系に適した形に再デザインしているという。拡張機能の実装にあたっては、Google App Engineを活用している。
このGoogleカレンダー拡張サービスの導入にあたっては、Google Apps Premier Editionの契約が前提となる。Google Appsのライセンス料を除き、1アカウントあたり月額105円で、拡張サービスの利用が可能だ。
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