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Facebook、情報共有プラットフォーム「Open Graph」を発表--開発者向け会議「F8」

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 Facebookは米国時間4月21日、同社開発者向け会議F8を開催し、情報共有プラットフォーム「Open Graph」を発表した。

 同会議で基調講演を行った最高経営責任者(CEO)Mark Zuckerberg氏は、同プラットフォームの発表とともに、各ウェブサイトにある異なるコンテンツをどのように結びつけるかに関して考えを述べた。Zuckerberg氏は、「Yelpは、店舗情報に関連したグラフ(相関図)をまとめている。Pandoraは音楽に関係したグラフをまとめている。Facebookは、これらのグラフを結びつけることで、ウェブをさらに小さく、ソーシャルに、パーソナルに、そして、セマンティックにしようと考えている」と述べた。「これらの結びつけは、Facebookだけでなく、ウェブ全体で起こっている。そして、今日からは、Open Graphを使ってこれらすべてを結びつける」(Zuckerberg氏)。

 Facebookは、Open Graphに関連してSocial Plugin、Open Graph Protocol、Graph APIを発表した。

 FacebookユーザーはSocial Pluginを使ったパートナーサイトを訪れると、友達にパートナーサイト内での活動(記事を読んだり、コメントを書いたりした様子など)を知らせることができる。同プラグインにより、パートナーサイトで「Like」ボタンをインストールすることも可能になる。また、「Like」ボタン、Facebookチャット、フレンドリスト情報を使って、「オールインワンのソーシャルエクスペリエンス」を提供できる「ソーシャルバー」も利用できるようになる。

 Open Graph Protocolは、サイトコンテンツを示すメタデータの仕様。Amazon傘下のInternet Movie Database(IMDb)では、各映画ページをマークアップするためにOpen Graph Protocolを使っている。これにより、IMDbにある映画ページで「Like」ボタンをクリックすると、その映画がFacebookの「Favorite Movies」セクションに自動的に追加される。Open Graph Protocolについて30社と提携しているという。

 Graph APIは、Facebook内にある公開データすべての検索を可能にした検索機能などが追加されている。

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