ファクトリアルは4月8日、TwitterからGoogleカレンダー上にスケジュールを作成できるサービス「すけつい」ベータ版を公開した。
すけついは、Twitterでツイートしたスケジュールを、自動でGoogleカレンダーに登録し、共有できるサービスだ。フォロワーに自分のスケジュールを公開して共有できるほか、フォローしているユーザーのスケジュールを、自身のカレンダーに取り込むこともできる。
すけついのサイト経由でTwitterアカウントを認証することで利用できる。スケジュールを共有するGoogleカレンダーは、(1)すけつい公式アカウントで運用するGoogleカレンダーのメインカレンダー、(2)すけつい公式アカウントで運用するGoogleカレンダーのユーザー用カレンダー(TwitterIDと同じ名称で作成される)、(3)ユーザーが所有するアカウントのGoogleカレンダー――の3つから選択できる。ユーザーが所有するアカウントのGoogleカレンダーを利用する場合は、すけつい公式アカウントからの編集権限を許可する必要がある。
スケジュールを公開する際は、「4/15 19:00-21:00 新入社員歓迎会 #yotei」といったように、日付と時間、内容のあとにハッシュタグ「#yotei」をつけてTwitterに投稿する。スケジュールが公開されると、すけついのTwitterアカウント「@tweet_schedule」から通知のツイートが届く。このツイートを、リツイート(RT)することで、フォロワーとスケジュールを共有できる。
ファクトリアルでは今後、正式版サービスの提供をすすめるほか、英語版サービスの提供や他サービスとの連携、自社アカウントですけついを利用したい企業への提供などを予定している。
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