東京地方裁判所(東京地裁)は3月30日、ケンコーコムとウェルネットが起こした行政訴訟について、原告の訴えを退ける判決を下した。
2009年6月に施行された改正薬事法の「薬事法施行規則等の一部を改正する省令」により、一般医薬品のインターネット販売などが規制されている。今回の行政訴訟は、この省令の無効などを確認するために2社が起こしたもの。
ケンコーコムでは現在、180ページにわたるという判決文の「要旨」をウェブサイトで公開しているほか、判決に対するコメントを発表している。
また、Twitterのハッシュタグ「#otcEC」では、ケンコーコム代表取締役社長の後藤玄利氏がコメントをしている。
この判決を受け、原告らは同日午後4時からは東京地裁記者クラブにて記者会見を開催した。会見の様子は後ほどレポートする。
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