KDDIは4月1日、法人向けのIP電話/高速インターネット接続サービス「KDDI 光ダイレクト」を値下げするとともに、インターネットオプションの品目を追加する。中小規模事業所のユーザー獲得を狙う。
具体的には、KDDI 光ダイレクトにおける電話サービス、音声通信アダプタ(EGW)の月額基本料、携帯電話宛ての通話料を下げる。たとえば電話サービスの場合、1〜3チャネル契約であれば月額1万500円を7875円へと改定する。また、au携帯電話への通話料を割り引く「auケータイ着信割引」の割引率を従来の15%から50%へと引き上げる。
インターネットオプションの品目としては、新たに固定IPアドレスを1個月額4725円で提供する。また、KDDI 光ダイレクトの電話サービスとインターネットオプションの両方を利用するために必要な音声通信アダプタ(EGW)とルータをセットにして、レンタルで提供する。
これにより、電話回線数の少ない中小規模事業所でもKDDI 光ダイレクトを導入しやすくなるという。また、複数の事業所がある企業では、本社や支社、支店を含むIP電話網の構築がしやすくなるとのことだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス