Appleは米国時間3月18日、同社取締役のJerome B.(Jerry)York氏が亡くなったと発表した。
71歳のYork氏は16日夜に脳出血で倒れ、入院していた。
York氏は13年間にわたってAppleの取締役を務めたほか、Harwinton Capitalの会長、プレジデント、最高経営責任者(CEO)も兼任していた。過去には、IBMとChryslerの両社で最高財務責任者(CFO)を務めたこともあった。
「Jerry氏は多くの人がAppleの将来に疑念を抱いていた1997年に弊社の取締役会に加わった。Jerry氏は12年以上にわたり、弊社取締役会で、財務とビジネスに関する専門知識と洞察力の中心的存在だった」とAppleのCEOであるSteve Jobs氏は18日、声明の中で述べた。「Jerry氏を知り、一緒に働けたのは名誉なことだった。そして、私はJerry氏がいなくなったことを非常に寂しく思うだろう」(Jobs氏)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
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