フェンリルは2月25日、ウェブブラウザ「Grani 4.2」を公開した。また、プロサッカーチーム「セレッソ大阪」とコラボレーションしたウェブブラウザ「Cerezo × Grani」も同時に提供開始した。
Grani 4.2では、Windows 7の機能「Aero Peek」に対応。タスクバーのアイコンにカーソルを当てると、タブごとのウェブページをサムネイルで表示できる。利用するには、Windows 7でAeroを有効にする必要がある。
また、Windows XP SP2以降に搭載されているデータ実行防止(DEP)機能にも対応し、バッファオーバーフロー攻撃などを防げるようになったという。利用するには、OSがWindows XP(SP3以降)もしくはWindows Vista(SP1以降)、Windows 7で、ハードウェアもDEPに対応している必要がある。
Cerezo × Graniは、セレッソ大阪を運営する大阪サッカークラブとの提携により、Grani 4.2をベースにフェンリルが企画、開発を担っている。検索バーの横に専用のアイコンを設置し、セレッソ大阪に関連するグッズを検索したり、RSSフィードにあらかじめ登録されているニュースやブログなどの更新情報を確認したりできる。
フェンリルでは、セレッソ大阪のJ1復帰を記念してのリリースとしており、スポーツクラブとのコラボレーションブラウザは日本初の取り組みという。
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