キヤノンは2月18日、インクジェットプリンタ「PIXUS(ピクサス)」シリーズにおいて、オートドキュメントフィーダー(ADF)を搭載したホームオフィス向けの高速インクジェット複合機「PIXUS MX870」と「PIXUS MX350」、エントリーモデル「PIXUS iP2700」の3機種を発表した。2月下旬に発売する。価格はオープン。
PIXUS MX870は、最大35枚積載可能なADFを搭載し、スーパーG3規格対応のビジネスモデルだ。普通紙カラーファクスと自動両面プリント、コピー、スキャン対応する。無線LANに対応し、プリントはもちろん、スキャン、カードリーダー機能ワイヤレスで共有できるとのことだ。
写真をキレイにプリントする染料系の黒インク、文字をくっきりプリントする顔料系の黒インクの両方を搭載する「W黒(ダブクロ)」を採用し、写真も文字も美しく仕上げる。操作パネルには2.5型TFT液晶モニタを搭載した。キヤノンオンラインショップ販売予定価格は2万9980円。
PIXUS MX350は、最大30枚積載可能なADFを搭載したビジネスモデル。PIXUS MX870同様、ネットワークで共有できる無線/有線LAN、操作パネルに2.5型TFT液晶モニタを搭載している。キヤノンオンラインショップ販売予定価格は1万9980円。
PIXUS iP2700は、インクタンクとプリントヘッドを一体化させ、ワンタッチで交換できる「FINEカートリッジ」を採用したインクジェットプリンタのエントリーモデル。一体型カートリッジや搬送部のロープロファイル化、駆動系の小型化、用紙ガイド・後トレイカバーの改良などにより、コンパクトデザインを実現したとのことだ。キヤノンオンラインショップ販売予定価格は7980円。
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