グーグルは2月9日、地図サービス「Googleマップ」に検索支援機能「パーソナルサジェスト」を追加した。
パーソナルサジェストは、過去にGoogleマップの検索ボックスに入力したことのあるキーワードを元に、地名やレストラン、カテゴリなどを入力候補として表示する機能。Googleアカウントにログインすると利用できる。
たとえば、Googleマップで渋谷にあるラーメン屋を探して行ったが、どこだったかわからなくなってしまったという場合に、「渋谷」もしくは「ラーメン」と入力することにより、過去の検索に該当したラーメン屋が候補として表示され、同じ店を探すことができるという。
同機能はAndroid端末用アプリケーション「モバイルGoogleマップ」3.4以降でも利用できる。PC版と検索履歴が同期されるため、出かけた先で再度地名を入力する手間を軽減できるという。
グーグルではこのほか、検索した結果に星印の記号を付けることができる「スター」機能をモバイル版のGoogleマップでも利用できるようにした。同機能はこれまでPC版でのみ利用可能だったが、PC版とモバイル版でスターを共有できるようになった。
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