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グーグル、研究活動を奨励する新たな助成金プログラムを発表

文:Lance Whitney(Special to CNET News) 翻訳校正:編集部2010年02月03日 12時18分
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 Googleは米国時間2月1日、第1回目の「Google Focused Research Awards」開催を発表した。同社に利益をもたらし、願わくば研究活動全体に利益をもたらす可能性のあるプロジェクトに取り組む複数の幸運な大学教授に、570万ドルの助成金を支給する。

 助成金の対象となるのは、Googleが関心を持つ4つの分野。機械学習、携帯電話を利用しての公衆衛生や環境に関する情報収集、エネルギー効率の高いコンピューティング、プライバシーだ。Googleによれば、同社はこれまでもこれらの分野へ投資してきたが、まだまだすべきことが残っているので、さらなる研究奨励に取り組んでいるのだという。

 第1ラウンドの支援では、Googleは10大学の31人の教授が率いる12のプロジェクトに、それぞれ助成金を支給する。今回の支援では、2〜3年間の研究費用を賄う助成金を支給するほか、教授たちにGoogleのツールや専門知識へのアクセスも提供する。

 先述した4分野で、以下の教授が2010年の助成金獲得者に指名された。

機械学習

  • カーネギーメロン大学のWilliam Cohen氏、Christos Faloutsos氏、Garth Gibson氏、Tom Mitchell氏

公衆衛生および環境モニタリング用のデータ収集デバイスとしての携帯電話利用

  • ワシントン大学のGaetano Borriello氏、カリフォルニア大学ロサンゼルス校のDeborah Estrin氏

コンピューティング分野のエネルギー効率

  • ラトガース大学のRicardo Bianchini氏、カリフォルニア大学サンタバーバラ校のFred Chong氏、ミシガン大学のThomas F. Wenisch氏、バージニア大学のSudhanva Gurumurthi氏
  • スタンフォード大学のChristos Kozyrakis氏、Mark Horowitz氏、Benjamin Lee氏、Nick McKeown氏、Mendel Rosenblum氏
  • カーネギーメロン大学のDavid G. Andersen氏、Mor. Harchol-Balter氏
  • カリフォルニア大学サンディエゴ校のTajana Simunic Rosing氏、Steven Swanson氏、Amin Vahdat氏
  • ミシガン大学のThomas F. Wenisch氏、Trevor Mudge氏、David Blaauw氏、Dennis Sylvester of University氏
  • プリンストン大学のMargaret Martonosi氏、Jennifer Rexford氏、Michael Freedman氏、Mung Chiang氏

プライバシー

  • プリンストン大学のEd Felten氏
  • カーネギーメロン大学のLorrie Cranor氏
  • スタンフォード大学のインターネット社会研究所のRyan Calo氏
  • ケンブリッジ大学コンピューティング研究所のAndy Hopper氏

 Google Focused Research Awardsは、学術界における研究を奨励する同社の最新の取り組みである。2009年に立ち上げられたGoogleの「Fellowship Program」では、コンピュータテクノロジを学ぶ前途有望な大学院生に授業料や大学費用を支給する。「Google Visiting Faculty Program」では、同社のキャンパスを視察し、Googleの主要なテクノロジチームと共同で作業する教育者を迎え入れている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。 原文へ

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