ナナオは1月28日、IPSパネルを採用し、Adobe RGBカバー率98%の29.8型カラーマネジメント液晶モニタ「EIZO ColorEdge CG303W」を発表した。3月19日に発売する。価格はオープンだが、EIZOダイレクト価格は39万9000円となる。
ColorEdge CG303Wは、「ColorEdge CG301W」の後継モデル。大画面かつ高解像度の29.8型WQXGA(2560×1600ドット)IPSパネルを採用した。見る角度や位置による色度変化が少ないという。
一般的な液晶モニタの表示可能色域を大きく超えるAdobe RGBカバー率98%の広色域表示を実現。sRGBや印刷業界の基準色であるJMPAカラー・Japan Colorの色域にも対応し、NTSC比も102%をサポートする。
内部回路の設定を直接調整して、色表示を補正する「ハードウェア・キャリブレーション」対応や、画面の輝度・色度の均一性を向上させる「デジタルユニフォミティ補正回路」の搭載により、滑らかな階調表現を目指したとのことだ。
10bit表示が可能な環境では、最大約10億7374万色の豊かな色再現が可能だ。また、縦回転に対応しており、縦表示時にはブランケット判の原稿を実寸で表示できる。
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