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2010年、消費者はモバイルアプリに62億ドルを費やす--ガートナー予測

文:Lance Whitney(Special to CNET News) 翻訳校正:編集部2010年01月20日 12時51分
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 2010年、モバイルアプリケーションストアが忙しくなりそうである。

 Gartnerは最新報告書において、スマートフォンユーザーは2010年、モバイルアプリケーションに62億ドルを費やし、全世界の広告収入はおよそ6億ドルに達すると予測している。2010年のダウンロード件数も大幅に増加し、45億件を超える見込みである。しかし、アプリケーションユーザーにはうれしいことに、ダウンロードされるアプリケーションの82%は無料になるという。

 モバイルアプリケーションストアは2009年、ユーザーが購入した有料アプリと広告収入型の無料アプリを合わせて、42億ドル以上もの売り上げを記録した。Gartnerは近い将来の予測として、モバイルアプリケーションのダウンロード件数は2013年までに216億件を超え、全ダウンロードのうちの87%が無料アプリケーションになると見込んでいる。そのころにはモバイルアプリケーションストアの売上高は295億ドルにも達し、広告収入型の無料アプリケーションが収益の25%以上を占めることになるという。

 Gartnerの調査ディレクターを務めるStephanie Baghdassarian氏は声明で、「スマートフォンがさらに普及し、バリューチェーンに参加する企業によるアプリケーションストアへの取り組みが強化されるにつれ、より多くの消費者がアプリケーションダウンロードを試すことになるだろう」と述べた。「これまでと同様に最大のアプリケーションはゲームとなり、モバイルショッピング、ソーシャルネットワーキング、ユーティリティ、生産性ツールが引き続き成長し、収益を増加させるだろう」(Baghdassarian氏)


提供:Gartner

 Gartnerは、スマートフォンの価格が低下し、より一般的に使用されるようになるにつれ、アプリケーション市場が変化することも期待している。今日、最新技術に詳しいユーザーは、必要なモバイルアプリケーションを進んでダウンロードし、オンラインでの支払いに対して不安を感じていない。将来的には、技術に疎い消費者がアプリケーションに対する支払いに躊躇する可能性があるため、それによって広告収入型の無料アプリケーションが増加することになるかもしれない。

 Baghdassarian氏は、「スマートフォンの販売増加が、必ずしも消費者による支出増大につながるわけではないが、広告収入型のサービスを提供可能な市場の拡大にはつながるだろう」と述べた。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。 原文へ

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