キヤノンマーケティングジャパンは1月15日、電子辞書「wordtank(ワードタンク)」シリーズにおいて、170万項目の英和データベース「英辞郎」を収録した「wordtank V330」1機種と、コンパクト&シンプルモデルの「IDP-700G」など5機種を発表した。1月20日から順次発売する。
WORDTANK V330は、一般的な単語や経済、法律、医学、科学技術に関する用語など、広範な語句を調べられる英辞郎を収録した。
英語辞書では、語法の解説が豊富な「ジーニアス英和辞典 第4版」とコーパス分析を活用した「ウィズダム英和辞典 第2版」、英文を読むのに最適な「リーダーズ英和辞典 第2版」「リーダーズ・プラス」の4種類を収録し、英語学習者だけでなく仕事で英語を使用するユーザーもターゲットとしている。
また、受験に必要な英単語が身につく「ユメタン」や、生きた英語が学べる音声学習機能を搭載した。英辞郎およびユメタンの収録は、国内のIC型電子辞書において業界初になるという。価格はオープン。
「IDP-700G」は、国語と英語の6コンテンツを収録したほか、読めない漢字を調べるのに便利な部品検索や電卓機能を搭載した。価格は7000円。
さらに、国語・漢字・四字熟語の3コンテンツを収録した「IDP-610J」、英和・和英・英会話辞典を収録した「IDP-610E」、日本語・中国語・英語の検索ができ、分野別に3カ国語で表示するコラムを収録した「IDP-610C」、IDP-610Cの中国語を韓国語とした「IDP-610K」もラインアップした。いずれも価格は5000円となる。
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