東芝は1月7日、PC向けに32nmプロセスの多値NANDを採用したSSDのラインアップを拡充したと発表した。
2010年第1四半期(1〜3月)にサンプル出荷を開始し、第2四半期(4〜6月)には、モバイルノートPC向けの「SGシリーズ」とハイエンドノートPC向けの「HGシリーズ」として、7タイプ18種類の量産を開始する。
SGシリーズは、独自の積層技術により、ハーフスリムおよびmSATAタイプの小型フォームファクタにおいて、業界最大容量となる128Gバイトを実現。一方HGシリーズは、コントローラの改善により読み出し速度を向上させたとのこと。製品ラインアップは、従来の3mm厚の小型基板で提供するモジュール品、基板をそれぞれ2.5/1.8インチケースに収めた完成品、2.5インチ薄型ケース(7mm厚)タイプと、1.8インチケース無しタイプを追加し、5タイプ16種類になる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス