NTTドコモは12月18日、子会社であるDPCの株式をグリッドマークに譲渡すると発表した。
DPCは、「見えないバーコード」として開発されたドットコード技術を活用したモバイル向けサービスの開発や販売などを展開する企業で、2008年6月18日に設立された。ドットコードは、ドット(点)のパターンにコード番号や座標情報が定義されており、スキャナでタッチすると情報が呼び出せる。
株式譲渡の理由についてNTTドコモは「ドットコード技術による、印刷物と携帯電話双方の利点を生かした新しいビジネスの創造を目指してDPCを設立したが、市場環境の変化に対応した新たな事業展開に向けて、NTTドコモが保有する全株式をグリッドマークへ譲渡することにした」としている。NTTドコモはグリットマークの株式を63.2%保有しており、これを12月中に譲渡する予定だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
Copilot + PCならではのAI機能にくわえ
HP独自のAI機能がPCに変革をもたらす
ドコモビジネス×海外発スタートアップ
共創で生まれた“使える”人流解析とは
働くあなたの心身コンディションを見守る
最新スマートウオッチが整える日常へ