シマンテックは12月10日、次世代のセキュリティ管理および大企業向けストレージ管理ソリューションをAmazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)を通じて提供すると発表した。これにより企業は、クラウド内のWindowsサーバを総合的な脅威防止機能によって保護、強化し、単一のツールから管理できるようになるという。
提供する製品は、「Symantec Endpoint Protection」と「Veritas Storage Foundation Basic」の2種類。Symantec Endpoint Protectionは、シマンテックのウイルス対策ソリューションに脅威防止機能を組み合わせて、悪意のある攻撃から幅広く防御するもの。Veritas Storage Foundation Basicはオンラインストレージ管理機能を提供するもので、中央集中管理インターフェースから複数のホストを管理し、オンラインストレージのパフォーマンスと可用性を最適化できる。
Amazon EC2のユーザーは、これらのソリューションを1時間単位の料金で利用できる。ただし、申し込みは米国サイトからする必要があるとのことで、日本市場での展開は未定としている。
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