ブライツコンサルティングは、ヨーロッパ連合(EU)の「現地言語表記.eu」の多言語国別ドメイン登録の開始にともない、新ドメインの登録申請受付を開始する。
登録は、現在の「アルファニューメリック(半角英数およびハイフン)表記.eu」と同様に、ヨーロッパに住所のある個人や企業のみが対象。登録受付は12月10日からで、優先登録期間(Sunrise Period)はない。
これまでEUでは、トップレベルドメイン(TDL)はアルファニューメリック表記のみ登録可能だったが、Internet Corporation for Assigned Names and Numbers(ICANN)が、多言語国別ドメイン・ファスト・トラックプロセス(IDN ccTLD Fast Track Process)の申請受付を開始したことをうけ、TLD「.eu」を管理するレジストリ「EURid」が、現地言語表記.euの多言語国別ドメインの登録開始を発表した。
これにより、ギリシア語、ドイツ語、ルーマニア語、ブルガリア語などを含む計23言語の文字が、ドメインとして登録可能となる。
なお、今回新たに登録される現地言語表記.euについては、「a」にドイツ語の「ä」を使用するなど、すでに登録済みのアルファニューメリック表記ドメインに類似するドメインに関する登録規制はない。そのため、ブライツコンサルティングでは、商標保護のために、類似するドメインの登録を検討する必要があるとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
MSとパートナー企業主催のハッカソンが
企業文化変革のきっかけに
多治見市が目指す日本一電気代の安い町を
パナソニックとエネファンとがサポート
現場経験から生まれた建設テックアプリが
"二次元の図面管理”の救世主へ
Google Cloud が提案する、業務最適化と
イノベーションの実現ヒントが盛り沢山!