クリエイティブメディアは12月8日、10月1日以降に国内出荷したUSBオーディオ製品「Sound Blaster X-Fi Go!」にワーム型およびトロイの木馬型ウイルスが混入している可能性があると発表した。
混入した可能性があるウイルスは、PCにウイルス対策ソフトウェアがインストールされ、定義ファイルが最新状態に更新されていれば、 Sound Blaster X-Fi Go!をPCに接続した直後に検出されるとのこと。検出された場合は、書き込み防止用のプロテクトスイッチを解除し、ウイルス対策ソフトウェアを利用することで隔離できる。
対象型番はSB-XFI-GO、シリアル番号はYDSB1100930000001〜YDSB1100947001000までの一部。対応窓口の電話番号はフリーダイヤル0120-321-230で、携帯電話やPHSからも利用できる。受付時間は平日9時30分から20時まで。
ウイルスが購入した可能性のあるSound Blaster X-Fi Go!は、新規に製造した契約工場内の特定ロットでのみ発生した障害。同社ではすでにSound Blaster X-Fi Go!の出荷を停止し、該当ロットの倉庫・店頭からの回収を開始している。また、障害のあるシステムは修復され、今後製造されるSound Blaster X-Fi Go!に関しても問題が修正されたことを確認しているという。ほかのクリエイティブ製品に影響はないとのことだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」